泉質SENSITSU
含よう素泉
泉質に関する読み物 — 成分・泉質名・分析表の読み方
2026年9月6日読了 2分
#泉質
泉質/SENSITSU
含よう素泉 (Iodine-containing Spring)
泉質名(和/英):含よう素泉 (Iodide Spring)。
主要成分・化学式:主成分はヨウ化物イオン(I⁻)で、化学式例はヨウ化ナトリウム (NaI) などです。ヨウ素系の酸化物(亜ヨウ酸など)が含まれることもあります。
濃度基準:よう化物イオン(I⁻)が1kgあたり10mg以上。
典型的効能:飲用で甲状腺機能を調整するとされ、特に高コレステロール血症の改善や脂質代謝異常に効果が期待されます。浴用での適応症は特に定められていません。ヨウ素特有の刺激が皮膚を温め、新陳代謝を促進する作用もあります。
禁忌症:甲状腺機能亢進症(バセドウ病など)の人はヨウ素過剰になるおそれがあるため避けるべきです。過敏症や皮膚炎のある人も刺激感を感じやすいです。飲用では1日摂取制限を超えないことが推奨されます。
作用機序:ヨウ化物は皮膚から一部吸収され、体内で甲状腺ホルモン合成に利用されます。適度なヨウ素補給は代謝や脂質代謝を正常化し、血中コレステロール値を下げる効果が期待されます。局所的には皮膚の局所血流を改善し、保温や鎮痛作用を示すことがあります。
測定・分析方法:ヨウ化物イオンはチオ硫酸ナトリウム滴定法やイオンクロマトグラフィーで定量します。滴定では過ヨウ素酸カリウムやチオ硫酸ナトリウムを用い、試料中のI⁻を酸化還元指示薬で検出します。
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