温泉郷ONSENKYO

登別温泉

温泉郷に関する読み物 — 名湯・地域の温泉文化

2026年9月6日読了 2分
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登別温泉

大迫力の地獄谷から湧き出る「温泉のデパート」

北海道の登別温泉は、広大な北海道の中で最も多くの観光客が訪れる大温泉地です。お湯の主なふるさとは、日和山(ひよりやま)の噴火によってできた直径約450mの巨大な噴火口の跡「登別地獄谷」です。ここには15以上の湧出口があり、大地のエネルギーを間近で見ることができます。

歴史の始まりは安政5年(1858年)、「湯治の祖」と呼ばれる滝本金蔵が、まだ誰も入れなかった山奥に道路を切り開き、自分のお金で小さな湯小屋を建てたのが始まりです。それ以前から先住民族のアイヌの人々に使われていたお湯が、金蔵の情熱によって現代的な温泉街へと生まれ変わりました。

登別の一番の魅力は、湧き出るお湯の量が1日約1万トンと豊富なことに加え、地獄谷周辺の狭いエリアから「硫黄泉」「食塩泉」「明ばん泉」など、なんと9種類もの全く異なる泉質が同時に湧き出していることです。その珍しさから「温泉のデパート」とも呼ばれています。地獄谷のすぐ近くにあるひょうたん型の「大湯沼」は、今も湖底から130度の硫黄泉が湧き出る熱い沼。ここから溢れ出た熱いお湯が川となって流れる「大湯沼川」では、大自然の中でそのまま腰をかけて足湯が楽しめる「天然足湯」が大人気です。

地獄谷は、その独特な火山の香りが「かおり風景100選」に、そして「北海道遺産」にも選ばれており、大切な観光資源として守られています。

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キーワード:登別
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